水路と暮らし

更新日:ページ番号:5103

町内では現在も、水路が生活・交通・防火・農業などに利用されています。

水路は大堀8本、環堀4本、小堀796本の合わせて808本、総延長は約220 kmです。水富士から湧く水は尽きることがないため、水路は町でいちばん便利な道具として使われてきました。

水路の役割

呼び名役割見分け方
舟便水路人と手紙を運ぶ舟便ポスト、係留杭、乗り場の木札
荷水路荷物を運ぶ幅が広く、荷揚げの滑車がある
涼み水路家を涼しくする床下や座敷の脇を通る細い水路
火消し水路火事のときの水辻ごとの朱塗りの消火水門
車水路水車で電気をつくる水車と真鍮の発電器
日通し水路金魚に日の光を当てる上をふさがず、底まで澄んでいる
田水路田畑に水を配る木の分水枡、目高
川端洗い物と冷やし場台所に引き込んだ水枡
御手洗水路神社の神域注連縄、神鯉

車の通る道はありません

常水町には、車の通る道がありません。路地、石畳、飛び石、橋、河岸の小径を歩き、遠くへは屋台船や巡り船(町営渡船)を使います。

辻の設備

水路の交わる辻には、舟便ポスト、水路信号、陶器の公衆電話、水時計があります。水路信号は、硝子の玉に水が満ちると青、抜けると赤を示します。

台所の脇の水路(川端)で冷やしている野菜と、泳ぐ金魚
台所の脇の川端
水路脇の陶器の公衆電話と、朱塗りの舟便ポスト
陶器の公衆電話と舟便ポスト

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